2023

(仮)月を置く

Put the moon

インフレータブルバルーン

自然界や社会のなかの「透明な」力や構造を、作品を通じて可視化（抽出）することで新たな関係性を探り出そうと試みています。本展では、駅のロータリーに月のバルーンを置くことから始めてみたいと思います。

水の時間

water time

毛糸

雨が木を経由して流れていく様の時間を記録しました。そこに現れた風景はこの里山の記憶のひとつです。

はじまりのはじまり

the Beginning of the Beginning

寒冷紗、針金、糸、アクリル絵の具

キノコトリ、旅に出かけました。

里山どんぐりプロジェクト！

Satoyama Donguri Project！

黒川地域のどんぐり

昨年この里山で拾ったどんぐりが発芽しました！植木鉢に植えた苗木を並べてみたいと思います。里山で展示ができることへの感謝の気持ちを込めて、、、。

天珠

The floating rosary

ガラス

光を繋げて浮かばせる。

掘り出す

digging

花崗岩

石のかたまりから四角と丸のかたちを掘り出してみたいと思います

track

ガラス

変化していく空間に内在する、時間と記憶の痕跡の重なり。

このこどこのこ

Who is this child

針金

迷子になったこの子はどこの子

近景とアウトライン

view

布、ポール、立て台

緑地の風景や音と共に個人の記憶の断片をのせて、里山との会話を試みます。

歩くグルグル・向こうに

Walk round and round ・Beyond

木材、枝

枝の小道をグルグル歩く

グルグルグルグル

むこうにまわりみち

あなたはどこにたどりつく

我は「泉」に踊る

I’m dancing in the “fountain”

AR拡張現実

本作品は黒川の自然緑地にある湧水泉の上に投影する拡張現実での彫刻作品になります。形而上学的に私達が認識する事物の背後にある永遠で不変の理念を拡張現実世界で回転し踊り続ける彫刻作品で表象しています。

ぼくの！

Mine!

鉄

なにかをほしがっているチンパンジー

すえ

End of ceramics

陶

素材そのものの美しさを、あるがまま留めておきたいと考えている。

Camouflage Print

アルミ複合版

自然の中で現れる彫刻は、現代の情報化社会のように境界線があやふやになり、現実（リアル）と虚像（フェイク）の境目が見えづらくなっている。現実世界から感じる人間の「違和感」を通して、我々が現在置かれている環境の可視化を試みたい。

大きなきのこ

Big Mushroom

FRP

黒川の森にこんな大きな”きのこ”が生えて来ましたビックリ、今夜も少し成長するかも？

薄く残る跡

Faint traces

赤御影石

黒川には、様々な種類の古い石仏や石碑があります。そのうちの一つ、庚申塔（青面金剛像）は、黒川の人々の祈りと集いの歴史を今に伝えています。その痕跡を石に写し、かつて田畑であったこの場所に再提示します。

はじまりのはじまり

the Beginning of the Beginning

寒冷紗、針金、糸、アクリル絵の具

ここまで来た。風が聞こえる。

ほう葉の下

Under the magnolia leaves

①石　②石、草、木、竹、土　③木、竹、縄

この、おおきな朴木に憧れていました。大きな葉は風にゆれ、木の下にいる小さな私たちはそれを眺め、穏やかに息をします。葉が落ちる季節が来ると、今度は向こうの空を眺めて、深く息をします。

共生

Coexistence

ガラス

林の中の切り株と共に存在するガラスたち

どこにいるか見つけてください

実り

Harvest

楠

かつての水田に輝く実りの姿を想う

土の居場所

Place of soil

黒川緑地の物々

久しぶりに緑地に来たら、一年前の跡が残っていました。

過去の行為に寄り添いながら、新しく土の柱を立ててみようと思います。

マモリタイ・モノ

My Prayer

糸、木、竹

私が　わたしであるために

あなたが　あなたであるために

ここから、そして、どこまでも

From here,and everywhere.

石

自然の生命力は強く、良い時も悪い時も、次の世代、次の時代へと繋いでいく。私達の営みも、より良い方向に繋げたい。

僕らの物語・彼らの物語

Our stories・Their stories

石・木

生い茂る草木、飛び交う鳥や虫たち。土の中、水の中にも目にすることのない小さな生きものたち。どこから見るかによって同じ景色も違って見えてくる。

えだはをのばす

extend the branches and leaves

粘土・エポキシ樹脂

大きな木や葉を見ると、その力強さに圧倒されることがあります。ここで育っていく里芋の葉を見たとき、私にはとても生き生きとして感じられました。 脈々と流れる水や生命力のイメージが伝わると嬉しいです。

なにかにかえる。 -origami-

return to something. -origami-

大理石

緑道を歩いているとニホンアマガエルを見かけた。蛙は苦手だが折り紙でカエルを折って遊ぶのは好きだった。

同じ土の飯を食べた仲間たち

Friends who ate rice from the same soil

石

私たちの食べている野菜と同じ環境で育ち、私たちと同じ野菜を食べて育った地底人を作りました。

※セレサモス店舗内での展示となりますので、開店時間内10:00～15:00(水曜日定休)にご高覧ください。