2024

木の声

Tree’s Voice

杉材

木が何か言っていると思いつつ、木の形を大切にしてつくってみました。

ある視線

Eye in the woods

ガラス

見ているのか見られているのか分からない時がある

0と1

０and１

鉄、木

ディジタル方式において、０と１は全ての情報を表していく上で必須の数字。この数字を彫刻で表しました。

（仮）空を置く

Put the SKY

（仮）木材にシート、単管パイプ

自然界や社会のなかの「透明な」力や構造を、作品を通じて可視化（抽出）することで新たな関係性を探り出そうと試みています。本展では、切り取った空を配置してみたいと思います。

わたる　私　むこうに

Across Me Beyond

木材・枝・他

虹色の環（部分）をゆっくり歩いてわたってください

むこうに　わたればそこは　ここになる　ここと　むこうをむすぶ　わたしは歩く　　わたしは考える

人類は森を出て 二足歩行からはじめて

地球上に広がった

わたしたちはどこへ行くのだろうか

希望

Hope

焼き物

焼き物で食器を作れるようになった。思い通りの形を作りたくなった。制約がない自由な制作は難しい。でも希望が少しずつ見えてきた。

我は「大地」に踊る

I dance on the “ground”

AR拡張現実

本作品は保全された自然緑地にある大地の上に投影するこの土地の守護精霊である地霊（ゲニウス・ロキ）を開かれた螺旋状の輪で表象する拡張現実での彫刻作品になります。作品から十分に距離を離してご高覧下さい。

時間の線

Line of time

陶

器物を木のように自然の中で時間とともに変化させ、 剝落させ、 色あせさせる。　　傷跡を持ちながらも、命は成長し、延び続け、修復と新生を繰り返す。

谷戸に浮かぶ物

Floating Object in the Valley

笹竹・草・ほか

谷戸は地形的に小型リアス式海岸の奥まった所に似てる。その奥まった所に舟を浮かべる予定が舟の形が難しく、ただの「物体」になってしまった。

恐竜の玉子

Dinosaur Egg

FRP

大きな落とし物「恐竜の玉子」かな

噴水

Fountain

プラスチック、噴水

森の中に噴水を作って、個人的に自然との繋がりを作りたいです。

おいしいひかり

Surrounded by Delicious Sunlight

キャンヴァス、木、アクリル絵の具

キノコトリは飛び立った ここにまた何かが生まれるだろう 美味しい光が降ってきた たくさん、たくさん 満たされますように

土の居場所

Place of soil

黒川緑地の物々

1年前の行いを、土はまだ残している。 記憶の跡を消さないように、またここで土に触ります。

再生

Regrowth

ガラス

林の中で再び育っていく ガラス の木々 たち 探してみてください

このままでいいの？

No!

糸、木材

私がわたしであるために、あなたがあなたであるために。

アイマイモコ

Ambiguous

御影石

昼でも夜でもない夕暮れ時の空の色。

陸と海の重なり合う、波打ち際に現れる模様。

人によって手入れされた自然、里山に生きる生物たち。

混ざりあうところ。

遠景とアウトライン

scene

のぼり旗

少し離れた場所に置いていた記憶を里山の風に靡かせてみる。

※のぼり旗のある堤の上には登らずに鑑賞ルート（離れた所）から鑑賞ください。

小さな記念碑/大根について

Small stone monument/Japanese radish

白御影石、砂岩

11月11日、U氏から黒川の畑で採れた大根をもらった。 とても大きくて、おいしかった。

秘密基地

Secret base

竹　等

子供のころに作った秘密基地は、いつもわくわくさせてくれた。弱かった自分を守ってくれたし、敵を倒す機能すら備えてあった。大人になった今秘密基地を作ったなら、どうなるのだろうか。

風景

SCENE

花崗岩

ただひたすら鑿を打ち石を刻み目に浮かぶ風景を掘り出してみたいと思っています。

ループ

LOOP

花崗岩

この世界の、すべての人々や物事が、良いかたちで繋がりつづけていけるように、心から願う。